ディアマナのパターシャフト、P135のフレックス1.0と2.0の比較!
ディアマナのパターシャフト、P135のフレックス1.0と2.0の比較!
広島市安佐北区のゴルフショップ、スルーザグリーンです。
先日のディアマナのパターシャフトP135のフレックス2.0に続き、フレックス1.0も装着しましたので比較してみました。
フレックスの違いと、実打で比較してみたから分かったことをレポートしてみたいと思います。
スチールのパターシャフトと比較して
スチールシャフトと比較すると
- フレックス1.0も2.0も「芯を外した際にシャフトによって補正がされている」ことが出玉を見て感じることが出来ます。
ラインを入れたボールを打つと、ラインのブレが少なくなりました。
- P135シャフトの方がボールの出足がゆったりとして感じる。
2つのフレックスを比較してみると
2つのフレックスを比較してみると、
芯を外した時に影響が少なく、シャフトによる補正を感じるの「フレックス1.0」の方です。
芯を外してヘッドの挙動が極端に変わることが無いというのが伝わりやすいかもしれません。
今回アンサーネックのブレードタイプに取り付けをした影響もあると思います。
トゥ側へミスヒットした場合に、ボールのラインがブレてしまう量が、グッと減りました。
ヒール側へのミスヒットは、スチールと比較してもあまり違いを感じませんでした。
右がフレックス1.0。左がフレックス2.0のバットの画像。
バット径がフレックス2.0の方が少し太く設計されています。
断面に白い異素材の幅が異なる事が見て取れます。
軟らかい方のフレックス1.0の方が、異素材の層(白い層)が多いので柔らかい素材ではなさそうです。
異素材の位置も、フレックス1.0の方が外部に近い設計です。
最も外に巻かれたシートの模様が手元に透けて見えます。
当スタジオメンバーがテストしている感じでは、フレックス1.0の方が僅かながら評判が良いです。
今なら両方のフレックスを試打することが出来ます。
他のパター用カーボンシャフトと比較して
同じパター用のカーボンシャフトの「ファイヤーエクスプレスのPT130」とも比較してみました。
打球感は、ディアマナの方がカーボンシャフト感が強く伝わってきます。
クラブの重さがよりボールに伝わっている感じと、異なる硬さの感じ方がしました。
ファイヤーエクスプレスの方が、ピンっと張りがある硬さと表現したらよいでしょうか。
パター用カーボンシャフトの総評
ボールのラインで転がりを見ながら。目をつぶって。あえてミスヒットさせてみる。
色々とやってみましたが、カーボンシャフトに軍配がどうやら上がりそうです。
スチールが良いのは価格ですかね~?
これからパターのシャフトも、ユーティリティのようにカーボンシャフトへと移行していく気がします。
スチールとの比較の記事はこちら⇒「スチールと比較!パター用カーボンシャフト ディアマナ P135装着」
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