メタルファクトリー T2アイアン試打クラブ追加
Metal Factory T2アイアン
広島市安佐北区のゴルフショップ スルーザグリーンです。
試打クラブを追加しました。
メタルファクトリー T2アイアン
”飛びと操作性の複合ヘッド
マレージングフェースの仕上工程にプレス処理を施し打感と反発性能を両立。番手別に内部形状の最適化を行い、理想的な弾道の高さを実現した。
また、トゥ側にタングステンウェイトを配置し、スイングの推進力を高めた。”“バックスリットフェース
マレージングフェースの接合面積を最小化することで、インパクト時のフェースのたわみを拡大。
反発性の向上とスイートエリアの拡大に成功。
高初速な球筋を生み出した。”
メタルファクトリー メーカーサイトはコチラ→ Metal Factory T2アイアン
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T2アイアン試打クラブ
試打クラブのスペックは下記の通りです。
- 番手:#7I
- シャフト:NS Zelos8
- フレックス:R
- 長さ:37インチ
- 重量:403g
- スイングウェイト:C9
- 振動数:275cpm
- 換算フレックス:L-L2
- 振り抵抗:266.0
シャフトはNS Pro Zelos8のRフレックス。
T2アイアンのポイント
ポケットの内部には大きいウェイトが見えます。
これが説明にあったタングステンウェイト。
結構な量が装着されています。
”番手別インナータングステンウェイト
トゥ側に配したインナータングステンウェイトは番手別に重量を設定。
ロングアイアンは重めにすることで、インパクト時の衝撃によるフェースの開きを抑え自然なヘッドターンに導く。
ショートアイアンはやや軽めにすることで、極端なヘッドターンを抑え左方向のミスを防ぐ。”
ヒール側のネックの重量と釣り合わせて、トゥ側にウェイトを配置することで、ヘッドの慣性モーメントを上げています。
ヘッドの周辺重量を上げて、ミスに強いヘッドになっている事が分かります。
- フェースは450マレージング鋼。
マレージング鋼は高強度の素材です。
フェースに使用すると、反発によりボールの初速を上げやすくなる事は想像出来ます。
強度が高い素材であるため、薄肉化(軽量化)することが出来ます。
そして、チタンなどに比べてボディのと接合しやすい特性があります。
これにより、よりフェースの縁に近い部分でボディーと接合出来るため、一層周辺への重量配分が出来ます。
これらの効果もあり反発を、得られるエリアを広く取れます。
要は、やさしく飛ぶように作ったという事で、素材選びも含めコンセプトに沿った設計になっています。
重心の高さは、ボールの重心の高さとほぼ同じ。
上下にもミスの許容範囲を広く取っていることが分かります。
他のアイアンでも書いていますが、低重心の方がボールが上がりやすく優しい印象です。
ボールが上がりやすいという点においては、重心が低い方が優しいのは事実ですが、打点がバラつく初級者ゴルファーにとっては、どうでしょうか?
下目に当たれば良いのですが、上に当たったり下に当たったりしますよね?
低重心すぎると厚めに打ってフェースの上側に当たってしまった際、下記のようなことが起こることがあります。
- 重心がボールの下を潜る形になる。
- ボールの重心の下をヘッドの重心が通る。
- ボールへ力を上手く伝達されない。
- 結果、高く打ち出されるものの、力のない弾道となる。
- 結果「大ショート!」
- 初級者には難易度の高い、グリーン周りのバンカーへ・・・・となってしまいます。
ボール重心の高さとフェース面上の重心の高さが近ければ、
「上に外しても、下に外してもそこそこなら飛距離ロスが少なくなる」
このような設計です。
丸みを帯びたやさしさを感じる形状。
「グリーンのセンターへ、ボールを運んでいく」そんなイメージをヘッドから感じることが出来ます。
運動タイプでは、Type-CとType-Dにオススメです。
今回の試打クラブの#7Iの重心位置は、フェースのセンターよりも僅かにヒール寄り。
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