プロトコンセプト C01アイアンとC01.5アイアンユーティリティーのヘッド比較
プロトコンセプト ゴルフ C01とC01.5比較!
広島市安佐北区のゴルフスタジオ スルーザグリーンです。
PROTO-CONCEPT(プロトコンセプト)ゴルフの取り扱っております。
今回は、「MB(マッスルバック)アイアンのC01と中空UTI(ユーティリティアイアン)のC01.5を比較」
ぱっと見、バックフェース側からは同じ様に見えるこの2つですが、どう違うのか?
構造やサイズ感など違いを見ていきます。
メーカーHPはこちら→PROTO-CONCEPT(プロトコンセプト)
プロトコンセプト C01アイアン
インナーチタンのマッスルバックアイアン C01
インナーチタン構造なのは、#5I〜#7Iのヘッドになります。
#8I〜Pwは、S25Cの軟鉄鍛造ヘッドです。
#5I〜#7Iの軟鉄鍛造アイアンのヘッドの中に、チタン材をコンポジットする方法が、これまでと違うところが大きな特徴です。
チタン内蔵軟鉄一体鍛造製法。
チタンの丸棒を、ヘッドを鍛造する段階で一緒に鍛造整形する方法。
バックフェース部分に比重の軽いチタンが25g内蔵されています。
マッスルバック形状でありながらキャビティや中空構造と同じように、ヘッドの周辺に重量を配置したミスに強い設計を実現。
フェース裏にチタンが入ることで、打球感が変わることを抑制するために、#5I〜#7Iは#8I〜PwのS25C軟鉄に対して、打球感がソフトになるS20Cを採用しています。
C01アイアンには、#3I・#4Iの設定はありません。
#3Iと#4Iは、この後見ていくC01.5をコンビネーションとしてセッティングするようになっています。
プロトコンセプト C01.5アイアン
C01.5アイアンは、S25C軟鉄ボディにモリブデン鋼フェースの中空構造。
フェース素材に、SAE8655クロムモリブデン鋼を使用。高い反発性能を出しながら、フェース厚をやや厚めな2.3mmに設定することで、打感の面でもアイアンに近い球持ちの良さを実現した。
ヘッドは中空構造を採用し、重心位置を深く、かつ高い位置に設定。
寛容性とボールの上がりやすさ、そしてグリーンに止められるスピン性能を満たしつつ、アイアンセットとの流れの良さを追求したシャープな形状のハイブリッドアイアン。
C01.5アイアンには、#3I・#4I以外の番手の設定はありません。
C01・C03・C05・C07アイアンをコンビネーションとしてセッティングするようになっています。
C07アイアンには#4Iの設定があるので、好みが分かれるところでもあります。
プロトコンセプト C01とC01.5コンボアイアンセット
C01.5の#3UTI・#4UTI C01の#5I〜Pwという組み合わせの場合、
- #3〜#4は、C01.5でS25C軟鉄ボディにモリブデン鋼フェースの中空
- #5I〜#7Iは、C01でインナーチタンのS20Cのマッスルバック
- #8I〜Pwは、同じくC01ですがS25Cのマッスルバック
素材と構造で見ると3種類のヘッドによるコンボアイアンセットになります。
元々、C01・C03・C05・C07でコンボセッティングできる様に設計されていますので、大きな違和感は起こらないようになっています。
ソール幅や重心位置についてはコチラに記しております。→「スルーザグリーン プロトコンセプト取扱中!」
ついでに、C01からFoged Wedgeへのつながりは?
メッキがブラッククロームになりますので、少し締まって見えます。
が、少しウェッジの方がヘッドサイズが大きくなります。
プロトコンセプト C01とC01.5ソールを比較
この記事を書いている時点では、C01の#5I〜#7Iが欠品中のため、
今回は、C01アイアンの#8IとC01.5アイアンの#4Iとの比較になります。
ソールの幅、ヘッドの長さ共に、C01.5の方が厚く・長くなります。
先日ご紹介したC07アイアンに、ソールの幅・ヘッドの長さは共にほぼ同じ感じです。
ネック部分を比較すると、C01の方が少し長く設計されています。
- 差は約1/8インチ。
C01アイアンのネックは、C03やC05とコンボセッティングにすることを考えてか、長さに差がありません。
マッスバックアイアンとしては短く設計されています。
構造が大きく異なるヘッドを組み合わせても見た目や打球感などの違和感を抑え、セットとしての一体感がられる工夫が随所に見られる設計になっています。
C01アイアンの試打クラブ完成いたしました。
その他、C03 C05 C07アイアンの試打クラブもご用意しております。
プロトコンセプトのアイアンの試打クラブや、C03・C05・C07アイアンについては、こちらをご覧ください。→「プロトコンセプト取扱中!アイアン試打クラブ」
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